アルコール依存症体験記(社会人編30代後半―2)
こんにちは、たろうです。ブログ10日目です。ここで少し、もう亡くなりましたが、僕の父親の話を少しします。父親は、糖尿病を患っていたのですが、それが原因で、腎臓を悪くして、人工透析をしていました。
週に3日程、時間にして半日位、病院で透析を受けていました。透析直後は体に負担がかかるのか、ぐったりしていました。糖尿病の原因はお酒でした。そして、透析するような体になっても、お酒がやめられない人でした。
若いころは、そんな父親が嫌いでしたが、今では尊敬しています。私は、嫌な仕事から逃げて、転職を繰り返したのですが、父親は、お酒に飲まれながらでも、仕事から逃げる事無く、祖父が始めた工務店を引き継ぎ、身体を壊し、働けなくなるまで、その看板を守ったのですから、敵いません。🙇
なんで、こんな話をしたかと言いますと、僕は、父親の闘病生活を知っているだけに、糖尿病と腎臓病にはなりたくないって気持ちが強いのです。ですが、30代後半からは、その思いとは別に、暴飲暴食が酷くなっていくのです。病気の恐怖と戦いながら、毎日、浴びるようにお酒を飲む生活になっていきました。本当に何をやっていたのですかね。振り返ると、本当に、自分自身に呆れます🤷♀️。
何度も、総合病院に行き、検査を受け、医者が『心配しなくて大丈夫。』といっても、自分で検査数値をネットで調べ、不安になり、別の病院で診てもらうなど、おかしな行動を繰り返していくようになるのでした。それでも、お酒はやめられず、量は増えるばかりでした。
幸いなことに、現在、糖尿病にはなっておらず、コレステロールの値は高いですが、お薬を飲む事もなく、ギリ、健康を保っています。つい、この間まで、あれだけ暴飲暴食を繰り返していた僕が何とかなったのは、工場勤務で、一応肉体労働をしていたのが良かったのだと思っています。
ですから、プロフィールにもありますが、僕にとっては、肉体労働バンザイ \(^o^)/なのです。
大分、長くなってしまいましたが、体験談の続きです。
リストラ後の転職活動中に起きた体の異変パート2です。
ハローワークからの帰り道で、急にめまいがして、歩けなくなったのです。目の前の景色がグルグル回っていたのを覚えています。しばらく、じっとしていたら何とか歩けるようになったのですが、不安になり、総合病院に駆け込みました。
血液検査の結果、クレアチニンという数値が少し高くなっており、腎臓が少し炎症を起こしているかもしれないが、しばらく様子を見ましょうとの事でした。
さぁ、大変!本人は不安のピークです。
“人生終わった。普通の仕事はもうできない。生きていてもしょうがない。”と、勝手に落ち込み、酒をあおっていました。(後日、それでも、数値は下がり、問題なかったのですが)
そんな感じの転職活動でしたが、何とか、半年程で、転職先が決まるのです。ですが、そこも2年足らずでやめてしまう事になるのです。
辞める事となった原因は、給与、人間関係等、色々ありますが、お酒も大きな原因であったと思います。
退職の日、
🧓
🙍♂️
あったのですよ。ごめんなさい。バレバレだったのでしょうが。
アルコール依存症の人は嘘つきになるといわれますが、まさに、その通りの僕でした。
以上でござる。👅
ポチっとしてもらえれば幸いです。🙇♀️