アルコール依存症体験記（４０代～現在―４）
こんにちは、たろうです。🙋♂️ブログ1４日目です。
初めての断酒成功も１週間で終わってしまった僕でした。あれだけ断酒に苦労したのに、まさに、喉元過ぎれば～って感じです。
前々回、書きましたが、初めての断酒の禁断症状、あれは辛かったです。もう経験したくないですね。
でも、不思議なことに、２回目、３回目の断酒からは、禁断症状も緩くなっていきました。禁断症状も耐性ができるのでしょうかね？
でもこれが僕には良くなかったです。ますます、いつでも、断酒できると思い、直ぐに元の木阿弥状態を繰り返す僕でした。
丁度、初めての断酒に挑戦していた頃、徐々にアルコールの摂取量を減らしていった僕には、また違う禁断症状が出たのです。その体験談になります。
その時の私の勤務状態は、お昼の１２時出勤～２１時退社というシフトでした。そんなシフトの人は、部内で僕一人です。これは、お酒の問題で僕が皆から嫌われていたという理由ではなく、僕の担当していた機械が忙しく、一人で加工できるのが僕と先輩の二人しかいなく、先輩（年下ですよ！）は、他の機械を担当していたので、仕方なくって感じです。僕がいない間は、派遣の方が先輩の指導の下、機械を稼働してくれていました。
休憩は１６時～１６時４５分です。その時、今まで殆ど食べなかった、会社の仕出し弁当を食べたときに、禁断症状が出たのです。
弁当に入っていた、甘納豆を食べた時です。異常な位、甘かったのです。
そうです。甘いものが異常においしく感じたのです！(´▽｀)
キター！＼(^o^)／噂に聞いた甘いものがおいしく感じるヤツです。感動ものです！
甘納豆の甘い粒粒（ナノレベル）が口いっぱいに広がったのです。信じられません。
アンビリバボー！まさに、幸せー！ハッピー！＼(^o^)／ (´▽｀) です。
あのおいしさはどう表現していいか分かりません。🤣😍😁🙌🙆♀️👼
後にも、先にも、あんなおいしいもの食べた事ないです。
ですが、幸せは長く続きませんでした。甘納豆はちょっとしかありません。そして、誰もいない食堂。
えー、やっちゃいました。🙇♀️他の人が食べた後の弁当箱、甘納豆が残っていないか、漁りましたよ。でも、なかったです。残念！
ですが、僕はあきらめませんでした。
“そうだ！ジュースだ！ジュースでもいけるぞ！きっと！”
確か、キリンMetsのグレープフルーツだったと思います。プシュってやって一気に飲みました。…………がダメ🙅でした。あの感動がない。違う！という事で、違うジュースも試しましたがダメでした🤷♀️
あきらめきれない僕は、勤務が終わり、ダッシュでコンビニに行き、菓子パンを買い、かぶりつきましたがやっぱりダメでした。
本当に一瞬の出来事でした。この禁断症状も１回限りでした。世の中には、お酒やめて、羊羹１本丸ごと一気に食うひともいるみたいですが、あの時、甘納豆があれば、あっただけ食べたでしょうね。
学術的には、アルコールの代わりに糖分でドーパミンを出そうと脳が欲するらしいのですが、それだけでは、説明できないと思います。きっと、１回限りの神様からのご褒美だったと思います。
それにしても、本当に美味かったなぁ～あの甘納豆！(´▽｀)
以上でござる。👅
ポチっとしてもらえれば幸いです。🙇♀️
