たろうの飲まなければ良いのです

たろうの飲まなければ良いのです。

禁酒して気力、体力回復し、やる気になった人のブログです

アルコール依存症体験記(社会人編30代)最後のスイッチはリストラ

 こんにちは、たろうです。ブログ8日目です。30代になり、転職したわけですが、又、前職と同じような工場作業員です。転職した理由ですが、現場作業から、管理職的な事をやるようになって、精神的にギブアップ状態だったのです。

 それと、当時は、考えもしませんでしたが、少なからず、お酒の飲み方の評判が、会社での自分の居場所を狭めていった事もあると思います。

 転職先の仕事でしすが、現場作業と管理業務を担当しました。結局、前職とお同じような仕事です。

 いずれ、転職についても記事を書いて行くつもりですが、採用する側の立場からすると、当然、経験者から採用したいですよね。そして、僕としても、新しい事に挑戦したい気持ちがあるにも関わらず、臆病で自信のない性格の為、無難に前職と同じ様な仕事を選んだのです。

 この臆病な性格が、アルコールに逃げる要因であり、依存症になる最大の原因だと思います。(今だから、言えますが、😓)

 さて、新しい職場でのお酒の飲み方ですが、段々、毎日、飲酒するようになりました。きっかけは職人さん達とのコミュニケーションです。毎日、職人さんに仕事のやり方を教わり、尚且つ、指示する仕事でした。

 そして、職人の親方が居まして、この方がお酒の好き方でした。毎日、仕事終わりに駅のコンビニで一杯飲んでいたのです。私も、毎日、そこに通い、一緒に酒を飲みながら、仕事を教わっていたのです。時間はかかりましたが、仲良くなることができて、仕事にも良い結果をもたらしたと思います。

 しかし、僕は、段々、飲酒量が増えていきました。親方は決まって発泡酒350㎜1本で帰っていたのですが、私は2本、3本と増え、家でも飲むようになっていきました。 

 仕事の一環として飲んでいた行為が、段々、自分がお酒を飲むための行為に変わっていったのです。そして、相変わらず、お酒の席では、記憶が無くなるまで飲み、失態を繰り返していました。

 アルコール依存症の下準備が整いました。

そして、ある事がきっかけで、お酒の飲み方に、拍車がかかるのです。

 

きっかけは、リストラでした。

 

 理由は、業務縮小の為の人減らしです。リーマンショックもありましたし、僕の前に、辞めていく人達も見ていたので、中途採用で、中間管理職の僕もいずれは、って薄々感じてはいましたが、正直、ショックでした。😪

 人間関係は良かっただけに。(ちなみに、その頃には、親方は、定年で会社を辞めていました。)

 仕事が少なくなると、来た仕事を順番に終わらしても、半日、遊んでしまうので管理は必要はないのです。そんな、日々が続きましたから、仕方ないと思っています。

 ですが、リストラの理由には、やはり、僕のお酒問題はあったと思います。(当時は、考えもしませんでしたが)

 リストラ後は、実家にもどり、転職活動を始め、再出発を図りましたが、景気はどん底、年齢的にも、もうすぐ40歳という事もあり、うまく行きませんでした。

 だけど、気持ちは焦るばかりです。で、とうとう、朝から、お酒を飲む日々が始まりました。

以上でござる👅

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